前回は関空からようやくフランクフルトに到着しました。前回の旅行記はこちらから↓
ようやくフランクフルトに着いた我々夫婦。まずはEUに入国するため入国審査を受けます。
第一の関門 入国審査
次に乗り継ぐのはパリ行きなので国際線ですが、ドイツもフランスもシェンゲン協定を結んでいる国なので、ほぼ国内線と同じ扱いとなります。そのため最初にシェンゲン協定内に入るフランクフルトで入国審査を受けます。
入国審査は大行列、並び始めて入国まで3〜40分くらいかかりました。フランクフルト空港はフォーク並びではなく銀行並びなので、順番に行けるのはいいですね、時間かかり過ぎですけどね。
20分くらい並んでいたら後ろの日本人から声をかけられました。
「あの、私もう搭乗時間過ぎてるんですけど先にいいですか?」
なぜもっと早く言わないんだー!?乗り遅れるぞ!!
先に行っていただくと、なんと後ろから10人くらいぞろぞろとやってくるではないですか!?グループで旅行なんですね。幹事さん頑張って。
我々行程を組む時、フランクフルトからパリへのフライトで、フランクフルトでの乗継を1時間55分取っていました。フランクフルト空港の最低乗継時間は45分となっており、実は今回予約したパリ行の前にもその時間内で乗継できるパリ行の便があったのですが(乗継時間1時間05分)怖くて1本遅らせたのです。
これが大正解でした。
私はこれまで2回EU圏に入ったことがあり、これが3回目。1回目はパリシャルル・ド・ゴール空港、2回目はヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港、どちらも特に質問もなく入国出来ました。
今回も場所は違えど同じEUだし何もなく入国出来ると思っており、その通り私はノーチェックであっさりと入国出来ました。
しかしなかなか妻が出て来ません。どうしたんだろう?と覗きに行くと何やら質問を受けている様子。たまたま妻が当たった審査官が運が悪いことに色々聞いてくる人だったのです。並んでいる時にあそこの窓口だけ遅いなと思っていたのですが、そういうことでした。職務に忠実なのはいいことですけどね。
ここで私はやらかしたことに気付きました。妻の分のEチケット(航空券のようなもの)も私が持っていました。とっさに後ろから口出しし、復路のEチケットを提示し無事に妻にも入国のスタンプが押されました。
今までEUどころか、どの国に行ってもノーチェックで入国出来ていたのでタカを括っていました。出入国審査の場面ではそれぞれ本人にEチケット渡しておかないとダメですね。
とはいえほぼノーチェックで色々な国に入国出来るのは日本のパスポートの特権だと思います。先人達に感謝です。この旅行でもこの先日本のパスポートの力を何度も実感します。
第二の関門 保安検査
無事入国をしたら次はパリ行き搭乗口に向かうため保安検査を受けます。乗継用の長い殺風景な通路を抜けると乗継用の保安検査場に到着します。
保安検査場も長い列が出来ているのですが、この保安検査がもう鬼門です。全員、金属探知器がビービー鳴る。服から金属のもの全部出してもビービー鳴るので全員触手で検査を受けています。
全員ビービー鳴る金属探知器ってどれだけ感度強くしてるんでしょうか?
手荷物の検査も厳しいので結果1人あたり5分くらい検査にかかる始末。こちらもやはり並び始めて3〜40分くらいかかりました。
ここまでで並ぶだけで1時間以上かかっています。
これきっと最短乗継の便にしたら乗り遅れてました、そしてきっと先程我々より先に行かせた日本人グループは乗り遅れたことでしょう。
教訓:フランクフルトでの乗継は時間に余裕を持つべし
フランクフルト空港の検査は厳しいです。そしてヨーロッパを代表するハブ空港なのでとても大きいですしとても混雑します。
フランクフルト乗継をする場合は時間に余裕を持ちましょう。2時間くらいあると安心できると思います。
どうしても短時間で乗り継がなければならないときは一言断って人を抜いて行きましょう。乗継時間が短い人向けに「Fast Lane」もあるようですが。。。
なんとか保安検査場も抜けるとこんな吹き抜けが
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第三の関門 ドイツ名物
搭乗口近くまでやってきました。出発まではあと40分程あります。
となればやることはこれです。
ここはドイツです。
ソーセージ食べなきゃダメでしょう!!
というわけで買いました、特に美味しくなさそうな佇まいをしている空港のスタンドでソーセージ。
一口噛じると。。。
!!
うますぎる!!何だこのブリッブリで肉汁溢れるソーセージは!!
シャウエッセンなんて足元にも及ばない、いやシャウエッセンは美味しいですよ。大好きですシャウエッセン。けど比べ物にならないですこのソーセージ。
乗継で立ち寄るだけでも10分くらい時間あれば絶対食べるべきです。これはオススメ。
そうこうしているうちに搭乗時間になりましたので、再び機内に入ります。
続きはまた後日。(いつタイトルの場所にたどり着くんでしょうか?)
続きを書きました。↓からご覧ください。