題名が僕サッカーで優勝したよ!(北海道民おなじみのローカルCM)みたいになってますね。
ステイホームなゴールデンウィークでしたが、皆様いかがお過ごしでしたか?
我が家も今まで毎年ゴールデンウィークといえば妻の実家へ帰省したりどこかへ出かけたりということをしていたのですが、今年は我が家もおとなしくしていました。北海道知事に「札幌市民は家にいろ」と言われましたし。
夜9時くらいにスーパーへ買い物に行ったりはしましたけどね。夜のスーパーは空いていてよかったですよ。今とは違う仕事をしていた数年前は帰宅時間がまちまちだったので、よく遅い時間にスーパーに行っていました。思い返してみるとスーパー空いていましたね。色々と売り切れ商品があったり、品質の悪いもののみ残っていたりという弊害はありましたが、先日行ったときはそんなこともなく色々とまだ商品が残っていました。
今後しばらくは夜スーパーありかもしれませんね。
そんなわけで家にほとんどいたわけですが、さすがに時間を持て余してしまうので、ツイッターで発見したあるものを作ることにしました。
今回のブログは今までと全く毛色が異なります。
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最近色々と公開されている高級ホテルのアレたち
昨今の情勢で家に引きこもっている方が多いので、高級ホテルが色々とアレを公開しています。
そうです、レシピです。
ホテルニューオータニ大阪や東急ホテル、私の住んでいる札幌ではグランドホテルやパークホテルがyoutubeで上げています。
そして話題になったのがホテルオークラのスコーンレシピです。
オークラはいいホテルですよね、本館も建て替えられてなかなか手が出しづらい金額ですが泊まってみたいホテルです。あまり日系の高級ホテルって泊まったことがなく、泊まったことがある所はホテルニューオータニと福岡のホテルオークラくらいです。札幌のホテルオークラにも泊まってました。忘れてました。
いつか世間が落ち着いたら行ってみたいです。
今はそうそう動けないですが、気分だけでも高級ホテルを味わいたい、というわけで作ってみました。ホテルオークラレシピのスコーンです。
これがホテルオークラのスコーンのレシピ
見たことある方も多いと思いますが、下記にレシピのリンクを貼っておきます。クックパッドにも載っていましたね。
こちらのレシピは10人分ですが、さすがに10人分だと多いので、半分の5人分にして作ってみました。というわけで5人分にしてみた分量はこちらです。
- 強力粉…140g
- ベーキングパウダー…大さじ1/2
- バター…82.5g
- 砂糖…14g
- ヨーグルト…41.5g
- 塩…ひとつまみ弱
- 卵…1/4個
- 牛乳…少々
- 卵黄…1/4個
素人にはなかなか厳しい分量が出てきます。卵1/4個とか卵黄1/4個ってどないせえっちゅーねん!まあ感覚で作ります、お菓子作りはちゃんと計量しないとダメと言いますが、素人がいきなり感覚で作ります。
我が家になかった強力粉を入手し、さっそく作り始めます。
作るときに都度スマホを見るのも嫌なので、今回はレシピを手書きで書いたものをマグネットで張り付けて確認しながら作りました。
改めて見るとひどい字ですね。いいんです、読めれば。というわけで作ります。
生地を作ってみる
まずはボールに強力粉を入れます。横では妻が心配そうに見ていますが、ちゃんと測りを使ってビシッと140g入れます。
続いてベーキングパウダーを大さじスプーンの半分量を入れます。
続いてバターを82.5g計量します。なお、今回有塩バターしかなかったので妻と
夫「有塩バターしかないんだけど、本当は無塩バターなのかな?」
妻「たぶんそうなんじゃないかな?」
夫「そっかー、そしたらこの「塩ひとつまみ」をやめればこのバター使っていいよね?」
妻「いいんじゃない?」
といった会話をしていたため有塩バターを使用しています。
そして計量したバターは混ざりやすいように一度レンジでチンします。
そしてチンしたバターを粉に投入します。
混ぜます。
混ぜました。
別のボールを用意します。
砂糖を14g入れます。
我が家の砂糖はスティックシュガーです。
続いてヨーグルトを41.5g入れます。
そして問題の卵です。これは頭を悩ませました。悩ませた結果やり方を編み出しました。文系出身のおじさんが理系の職場で働くと理系脳が出てきたようです。
まずは卵を1つ割ります。
卵白と卵黄を分けます。
卵白を3/4捨てます。
卵黄を1/4卵白に入れます
混ぜます。
混ぜた卵をヨーグルトと砂糖が入った容器に入れます。
これらを混ぜます。本当はここに塩を入れますが、妻と同意のもと有塩バターを使用しているので入れません。
混ぜたものを生地に入れます。
そして混ぜます。
そして生地ができました。
生地をまな板に載せおよそ2.5cm程の厚さにします。
いい感じの大きさに切り分けます。本当は型抜きをするのですが、我が家にはそんなものがないので包丁で切ります。
先ほど残しておいた卵黄に牛乳を入れます。
卵黄と牛乳を混ぜます。
混ぜたものをスコーンの上に塗ります。
全部に塗りました。
いよいよこの後は焼きに入ります。
出来上がった生地をオーブンで焼く
生地をオーブンで焼きます。
焼き時間は180℃で25~30分です。
途中で悲劇が起きます。
安全装置が働いて電源が落ちました。これはほぼ失敗確定です。
今の家に引っ越してきたときに、「とりあえずレンジしか使わないよね?」ということで電源ケーブルを裏回しにせず直にコンセントから電源を取るようにしていました。
それから1年半オーブンを使うことなく今に至っていたため、そのことを忘れていました。今回久々にオーブン機能を使った結果、高温を発したため主電源の安全装置が働きました。(3か月に1回ぐらいオーブン使ってますよ!!←妻の心の声)
配線を応急処置して再度焼きます。
焼きます。
途中からバターのえげつないいい匂いがしてきます。
そして焼けました。
理想のスコーンはこんなでした。
現実はこちらです。
あれ?
確かに型で抜かず包丁で切っただけですし、有塩バターを使ってますし、けどまあ焼けたからいいのではないでしょうか。
焼けたスコーンをお皿に移します。
早速焼き立てを食べてみた
先にお断りしておきますが、この先画像はありません。
出来上がったことに興奮してそのことも忘れ食べてしまいました。
結果はとても美味しかったです。もうおじさんビックリです。もっとバターを入れてもよかったかもしれませんが、これはこれで今後への研究材料が増えました。
そしてその後再度オークラのレシピを見てみたら、「有塩バターは使うな!」と書いてありました。
けどいいんです、美味しかったから。5人分あっという間に食べてしまいました。
次回は無塩バターを使ってちゃんと作ってみようと思います。
オーブンの配線も直しましたし次回はちゃんと30分間焼いてくれることでしょう。
まとめ お菓子作り初心者でもなんとか作ることができた!
というわけで、お菓子作り初心者があろうことか、日本を代表するホテルであるホテルオークラのレシピでスコーンを作ってみたところ、それなりに美味しいスコーンが焼きあがりました。
私の住んでいる札幌はまだまだ大手を振って外に出歩くことができませんが、時間がある今だからこそ、やってみてはいかがでしょうか?
やったことのない方は新たな趣味が開けるかもしれませんよ。
次回こそセンチュリーロイヤルホテルについて書きます。
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