先日妻の実家に帰省していたのですが、行きは列車帰りは飛行機という行程でした。
その際に帰りの飛行機がディレイ(遅延)となったことは前回のブログでも書きました。その時のブログは↓からご覧下さい。
この時に役立ったアプリがあるのでご紹介したく思います。宣伝っぽいですが宣伝ではないです。単なる趣味でこの記事書いてます 笑。
旅行のスケジュール管理には何を使うか
皆さんは旅行に行くとき、行程をどのように管理していますか?
手書きのメモやエクセルで表を作ったものを印刷したり、また旅のしおりを作ったりしている方も多いのではないでしょうか?
ひと目で次の行程がわかるし、何より手元にあるので安心感がありますよね。
私もエクセルで表を作って印刷したり、大人数で行く場合は旅のしおりを作って印刷して全員に配ったりしています。これはこれでとても便利です。旅行中は写真を撮ったり地図や口コミを調べたりとスマホを使う機会も多いのですぐ充電が減ってしまいます。紙媒体は電池を消耗しないのでまさにアナログ万歳ですね。
ですがやはりアナログなので、作成時のデータからは自動的には更新されないという欠点があります。
そのため私はアナログな手法と合わせて旅程管理アプリも使っています。
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旅行で私が使っているスケジュール管理アプリはこれ
私が使っているスケジュール管理アプリは2つありますが、まずはアマデウスが出している「CheckMyTrip」というアプリ、もうひとつは「KAYAK」というアプリです。
まずは「CheckMyTrip」です。
「CheckMyTrip」ってどんなアプリ?
先程アマデウスが出しているアプリと言いましたが、アマデウスって何者?と思われる方も多いと思います。アマデウスは航空券予約、在庫管理を行う国際的なシステムで全世界で約130社、日本人がよく使う航空会社ではANA国際線、JAL国内線国際線ともこのシステムを使っています。ちなみにJALが加盟しているワンワールド系では94%、ANAが加盟しているスターアライアンスでは74%、大韓航空やエールフランスなどが加盟しているスカイチームでは56%がアマデウスを使用しており、LCCでも一部に使われています。最近では2017年9月にアマデウスのシステム障害が起き125社の運航に影響が出たというニュースがありましたが、逆に言うとそれほど多くの航空会社や空港が使用しているシステムです。
基本的にアマデウスはBtoBのシステムなのですが、一般消費者向けに出しているアプリがこの「CheckMyTrip」です。
これは予約確認メールを転送するだけで、旅程を管理してくれるものです。メールが認証されない場合は手打ちで登録することも可能です。
アプリを立ち上げるとこのような画面が開きます。
妻の実家への帰省とSFC修行の行程がすでに入っています。ここからSFC修行の行程をタップすると、登録してあるフライトが出てきます。例えばこんな感じです。
この画像では消していますが、予約番号や座席番号も入っています。また出発日が近づくとターミナルやゲート番号も表示されます。
そしてフライトの部分をタップするとフライトの詳細が出てきます。機材は何だとか手荷物はいくつまで預けられるとか食事が出るとかですね。あとはシートマップを見ることも出来ます。
しかしながらこの「CheckMyTrip」メモを入力出来なかったり、ホテルの予約確認メールの認識が甘かったり、手打ち入力しようとすると弾かれることがあったりと行程を完全に管理するにはやや難があります。そのため飛行機の行程を管理するためだけに私は使用しています。
なぜ難があるのに使用するのか?
難があるのに使用するのには理由があります。それはさきほど書いた通りこのアプリはアマデウスが出しているアプリだからです。
このアプリに行程を登録すると、フライトに何らかのアラートがあった場合通知が来ます。
先日妻の実家に帰省した際もこの「CheckMyTrip」に行程を登録しておきました。ちょうど妻の実家でくつろいでいた際にメールが来ました。その時来たのがこのメールです。
出発が20分遅くなるという情報が出発の約2時間前、18:03に来たのです。
このあとにアプリを開くと次のような画面になっていました。
この情報のおかげで妻の実家を出発する時間を少し遅くする事にしました。
こういった場合だけではなく空港に着いていて食事をしていたときやラウンジにいたときなどに役立ちますし、予め大幅遅れがわかれば、現地に着いた後の予定の組み直しを予めしたり、乗り継ぎがある場合は早めに対応を考えることができたりという点が嬉しいですよね。
あとはこのアプリ上から座席の変更なども出来るようになればすごく便利なんですが、そこまでは出来ないのが残念です。
「KAYAK」ってどんなアプリ?
「KAYAK」は航空券の検索で有名ですが、実はその「KAYAK」のアプリで旅程管理が出来るのです。
アプリを立ち上げるとこのような画面が開きます。
航空券検索がメインなのでトップは検索画面になっていますが、左上のメニューを開き
検索の下にある「Trips」をタップすると
このような画面が出てきます。今この画面には「SFC修行ジャカルタ」と書いてありますが、「KAYAK」はタイトルを編集出来たりメモを入れることが出来たりします。これはとてもいいですよね。
するとこのようにフライトとホテルが現れます。これらはいずれも予約確認メールを転送しただけで追加されたものですが、ホテルのチェックインチェックアウトの時間はその後手打ちで変更しています。
フライトの部分をタップするとフライトの詳細が出てきます。
またホテルの部分をタップするとホテルの詳細が出てきます。
一番上の地図をタップするとGoogle mapが表示されたり、ルート検索をタップすると現在地からホテルへの行き方が検索出来たりと非常に便利です。
この「KAYAK」もフライトが近づいたらターミナルや搭乗口が表示されます。また遅延などのアラートも教えてくれます。
先程紹介した「CheckMyTrip」よりも行程管理をする上では非常に使い勝手がいいです。
なぜアプリを2つ使っているのか?
これだけ見ると「KAYAK」1つでいいんじゃない?と思われると思います。私も最近までそう思っていました。
ですが、先日妻の実家へ帰省した際に飛行機がディレイしたという話をしましたが、その情報が「KAYAK」からも来ました。
先程紹介した「CheckMyTrip」と同じ内容です。ですが、決定的に違う点があります。
メールの送信時間です。こちらは19:08に来ています。対して「CheckMyTrip」からのメール送信時間は18:03でした。
その差は1時間以上です。1時間は大きいですよね。
これは推測ですが、「CheckMyTrip」はアマデウスから直接情報を送信してくれているという点が大きいのではないでしょうか?
場合によっては航空会社からのお知らせより早く来る場合もあるみたいです。
まとめ アラートが出るアプリは便利
当日空港でいきなりディレイと言われるのと、事前にわかっているのとでは気持ちの持ちようが違うので、是非使ってみてはいかがでしょうか?
宣伝ではなく趣味でオススメアプリを紹介する記事は以上です。
次は修行記事を更新したいですね…(希望的観測)