このブログは1月11日に行った際の様子です。
早く事態が収束し、再びここシンガポールに気軽に行ける日が戻ってくることを待っています。
前回はジェットスターでジャカルタからシンガポールまで到着したところまで書きました。その内容は↓からご覧ください。
今回はシンガポールチャンギ国際空港で次に乗る北京行きの便までの4時間半にわたる乗り継ぎ待ちについてです。
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シンガポールチャンギ国際空港について
ご存じの方も多いと思いますが、シンガポールの玄関チャンギ国際空港はシンガポールが目的地あるいはシンガポールに住んでいる方だけではなくトランジットで使われる方も非常に多い空港で、空港設備が非常に充実していることで知られています。スカイトラックスが発表しているWorld’s Best Airport in 2019でチャンギ国際空港は7年連続総合1位となっています。
チャンギ国際空港はターミナルが4つあり、T1~T3は建物同士が繋がっています。またT4は建物が離れているので、そちらへはバスで向かうことになります。また現在T5を建設中です。下の地図を見ていただければわかると思いますが、本当に大きいです。
そしてチャンギと言えば今行っておきたい場所はJEWELではないでしょうか?
JEWELってなに?
JEWELってなに?と思われる方も多いと思いますが、2019年4月に開業したチャンギ国際空港内にある複合施設で、わかりやすく言えば巨大なモールです。
ショッピングも出来ますし、レストランも多数入っていますし、フードコートもあり、アトラクションもあり、ホテルも入っている施設です。公式HPを貼っておきますので、興味のある方は是非ご覧ください。
そして私はこのJEWELでどうしても見たい場所がありました。あまり時間もないですがJEWELの中に入っていきます。
このJEWELですが、T1に到着すると目の前に入り口があります。
JEWELの中に入り、真ん中の大きな広場をめがけて進みます。
そして広場に入ります。
見えてきたのはこれです。なんなんでしょう、この近未来感は。この景色が見たかったのです。以前見た画像では上から水が流れ落ちてくるものだったのですが、この時は調整中でその様子は見れませんでした。それが残念ではあったのですが、そう考えるとこの光景はある意味貴重なのではないでしょうか?
チャンギでのミッション、それは…
急ぎ見たいものも見れたので、ドラッグストアを探します。というのも買いたいものがあるのです。
ジャカルタでも何店舗かドラッグストアに入ってみたのですが、そちらでは見つからずこうなったらチャンギにかけるしかないのです。
JEWELの中を歩いているとワトソンズがありました。ワトソンズは香港発祥のドラッグストアでアジア各地にたくさんの店舗があり、私も海外に行くとよく行きます。
ワトソンズに入り向かう先は歯磨き粉コーナーです。歯磨き粉コーナーを探すと、ありました。
それは「デンティスト」です。タイ土産として有名ですが、シンガポールやインドネシアでも売っていないかな?と思いドラッグストアを巡っていたのです。
ジャカルタで見たドラッグストアでは売っていなかったのですが、チャンギのジュエル内にあるワトソンズでは取り扱いがありました。これは嬉しかったです。日本でもごく一部で売っていますが日本で買うよりは安く買えるので3パック購入しました。
とりあえずこれにてチャンギでのミッションは完了です。
先程入国の混雑を見たので早目に搭乗手続きをして出国をしようと思います。
次に外に出るのは北京、つまり冬なのでスーツケースからコートを取り出し、先程買った歯磨き粉をしまいパッキングし直します。
チャンギ国際空港ビジネスクラスのチェックインカウンター
次に乗る便はCA970便北京行きの中国国際航空です。それにしてもチャンギは混んでいます。こちらは出発ロビーの様子です。
チャンギから出発する便は全て国際線なので、全ての乗客が出国審査を受けます。この人の数を見て市内行きを諦めたのは正解だと思いました。
さて、中国国際航空のチェックインカウンターに行きましたが、長蛇の列になっていますが、エコノミークラスのカウンターしかなくビジネスクラスのカウンターが見当たりません。ビジネスクラスはどこでチェックインするんだ?とインフォメーションで聞いてみると「ビジネスとファーストは別のカウンターで手続きをして」とのこと。
これは知りませんでした。チャンギからビジネスやファーストに乗られる方はチェックインカウンターが異なるので気を付けて下さい。
気を取り直してそちらのカウンターへ向かいます。
ここです。「SATS PREMIER CHECK IN LOUNGE」で行います。中は旧正月の装飾がなされていますね。
まず入口でEチケットを見せるとカウンターへ案内していただけます。カウンターは銀行の相談窓口をよりシックにしたような印象で、座って手続きをすることができます。
手荷物を預け搭乗券を受け取ります。この時はまだ搭乗口が決まっていなかったため搭乗口が空白となっています。
この後は出国となるのですが、このプレミアムチェックインカウンターからはすぐに出国審査場に出ることが出来、すぐに出国することが出来ました。あの入国のような行列は全く見られずです。これがビジネスクラスの恩恵だなと実感しました。
これならマリーナベイサンズくらい行けたのではないか?なんて思いましたがもはや仕方ないです。
シンガポールを出国、制限エリア内を散策
あっさりと出国した私はラウンジへ行く前にターミナル1の一部エリアのみですが、チャンギの制限エリア内を散策することにしました。
制限エリア内は他の空港もそうですが、ハイブランドや香水、化粧品などの免税店が並んでいます。そのような中にレストランやカフェ、コンビニ、さらには映画館などトランジット客向けの設備も充実しています。
そしてやはり旧正月の時期でしたので、旧正月の飾りつけがされていました。
そしてバンコクの有名レストラン、日本にもありますが「マンゴーツリー」も出来るようです。この時は工事中でしたが看板に1月オープンと書いてあるので今はもうできているでしょう。
空港内の散策をした後はお土産を売っていたお店で海外旅行恒例のマグネットを買い、中国国際航空指定のラウンジ「SATS PREMIER LOUNGE1」へ向かいます。
搭乗前にラウンジでまったり、しかし凡ミスをしてしまう
チャンギのラウンジは多数ありますが、今回中国国際航空に指定されたのは「SATS PREMIER LOUNGE1」です。
後で知ったのですが、今回はCAのビジネスクラスだったのでターミナル2にあるSQの「シルバークリスラウンジ」が利用可能でした。
SQのシルバークリスラウンジはスターアライアンスのビジネスクラス•ファーストクラス利用客が対象なので、思いっきり対象でした。
そして「SATS PREMIER LOUNGE1」はプライオリティパスでも利用可能ですが、「シルバークリスラウンジ」はプライオリティパスでは利用出来ません。
これは悔しいです。悔しいですが仕方ありません、後の祭りです。
というわけで「SATS PREMIER LOUNGE1」に入ります。先ほど搭乗手続きをした際にラウンジ招待券をいただいていたので、受付でそれを渡して中に入ります。
中はなかなかに混み合っていますが奥の方に1人用の席があり、そこが空いていたのでまずは席を確保します。このラウンジはすべての席にコンセントがあるのが嬉しいですね。
フードとドリンクはラウンジ中央にあり、なかなかに充実しています。
ドリンクはコーヒー紅茶、ワインやウォッカ、ソフトドリンクとビールはタイガーがあります。
そしてこのラウンジのすごいところはラクサカウンターがあることとミールスがいただけることだと思います。
ラクサとはシンガポールやマレーシア、インドネシアなどでいただける麺料理で地域によって味付けが大きく異なります。ここのはカレー味のラクサでココナッツミルク味のスープとよく相まって美味しかったです。
ここのラクサカウンターはセルフになっており、写真左側にある丼の中に麺と具が入っているので、中身をテボに入れ寸胴の中で茹でます。
いい塩梅でテボを引き上げ麺と具を丼に戻して、右にあるカレースープをかけお好みで薬味を載せると完成です。
そしてミールスはフードコーナーでいただけます。今回はタイガービールとともにいただきました。
ラクサもミールスもおいしくいただくことができました。もちろん専門店でいただくのが美味しいということは重々承知していますが、それにしても美味しかったです。
食事をいただいた後はこの後の深夜便に備えてシャワーを浴びます。
シャワーブースの入口にバスタオルがおいてあるのでそれをもらいシャワーブースへ入ります。共用のシャンプーとボディーソープがあるのでこだわりがなければ持参しなくても大丈夫です。
シャワーも浴びてさっぱりした後はいよいよ搭乗口へ向かいます。
この先はまた今度書きます。
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