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旅行から日常の記録まで(夫:2020年SFC修行完了)

【ホテル予約】最低価格保証に成功したお話

夫です。

 

今まで新婚旅行の旅行記SFC修行について書いていますが、いずれもこれは旅行です。

旅行をするとき日帰り旅行は別として、宿泊をする必要がありますよね。旅行に宿泊は付き物です。

と、いうわけで今回は宿泊についてです。

 

ホテルの予約はどこでするか?

みなさんは宿泊をする場合どこに泊まりますか?マンガ喫茶に泊まったりテントを張ったり車中泊をしたりと色々な方法がありますが、ホテルや旅館に泊まるケースが多いのではないでしょうか。

それではホテルや旅館を予約するときどこで予約をしますか?

国内だとじゃらん楽天るるぶなど、海外だとエクスペディアやBooking.com、agodaなどいずれにしても色々なホテルや旅館が検索できる宿泊予約サイトが多いのではないでしょうか?

同じ地域内で様々なホテルを比較検討でき、さらにポイントも貯まるので使い勝手がいいですよね。

ですが、つい最近までよく「同じホテルでも宿泊予約サイトによって料金が違う」なんてテレビCMやっていましたけど、本当に予約サイトによって料金が違うので比較するのも大変ですよね。予約サイト自体もたくさんありますしどこで予約するのが一番お得なのかわからないですよね。

最低価格保証ってなに?

その中でよく「最低価格保証」や「ベストレート保証」と書かれているのを見たことはないでしょうか?

最近はエクスペディアなど最低価格保証を取りやめたサイトもありますが、まだまだありますよね。

www.traicy.com

例えばこれはagodaの予約画面、右下の緑枠の中を見てみてください。

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「【最安値保証】プライスマッチ│弊社よりも安い料金を見つけたら、その料金でご提供します!」と書いてあります。これはagodaのサイトで出ているプランと全く同じ条件のプランが他社のサイトでagodaより安く出ていたら、他社と同じ値段で提供するかその差額を返金、またはポイントでお返ししますという意味です。

続いてこちらはHotels.comの画面です。

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こちらは自社サイトでより低い料金を見つけた場合も対象のようですが、他サイトの場合は同じように他社と同額にするか、差額を返金またはポイントをお返ししますというものです。

このように最低価格保証は他社サイトと同額にする、支払い済の場合は差額を返金またはポイントで返すというものがほとんどです。

ホテルの公式サイトからの予約ってどうなの?

実はホテル公式サイトも「最低価格保証」を謳っている所が多いです。ホテルの公式サイトってなんとなく宿泊予約サイトと比べると高いといったイメージがあったりしませんか?

そもそも宿泊予約サイト上でホテル側が予約を受けるとサイトを運営している会社に手数料を払います。手数料を払ってでもホテル側が宿泊予約サイトに商品を出しているということは、その集客力に期待しているし実際集客力もすごいわけですが、本音は自社の公式サイトで予約をしてもらいたいはずです。

同じ値段で販売したら手数料分利益になりますから。なのでホテルとしては極力公式サイトで予約をしてもらいたい、それで「最低価格保証」を謳っているのです。

ホテル公式サイトでの「最低価格保証」ですが、国内ホテルの場合はただ宣言しているだけの場合や他社がより安いプランがある場合その金額にします、というものが多いです。

ですが外資系ホテルチェーンの場合「最低価格保証」は同額にするまたは差額返金だけではなく、その価格からさらに割引をするか、同額にした上でさらにポイントを付与してくれるということが多いです。

例えばこれはマリオットボンヴォイ(マリオット系列)のホームページに記載の「ベストレート保証」についてです。マリオット系列のホテルには名前になっているマリオットやシェラトン、リッツカールトン、セントレジスルネッサンスなどのホテルがあります。

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3.の部分に「客室を比較対象料金と同額としたうえで、さらに比較対象料金から25%の割引、または5000Marriot Bonvoyポイント...」と記載されています。

続いてアコーホテルズのホームページに記載の「ベストプライス保証」です。アコーホテルズはラッフルズホテルバンヤンツリー、ソフィテル、プルマン、ノボテル、メルキュールなどがあります。

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こちらは「他のウェブサイトでより安い料金を見つけた場合は、その料金を適用しさらに25%割引する」と記載されています。

ヒルトンやハイアットなどの外資系チェーンでも似たような保証がされます。

注意点としては、ほとんどの場合予約から24時間以内に申請が必要となるという点です。

流れとしては

①ホテルチェーンの公式サイトでホテルを予約する

②他の宿泊予約サイトで同じホテル・同じ部屋タイプ・同じ条件のものがより安く出ているのを見つけた

③ホテルチェーンの公式サイトより最低価格保証を申請

この①~③の流れを24時間以内に行う必要があります。やろうとしても手続きの方法が難しかったり、同じ条件というのがまた曲者です。

同じ部屋タイプでもこっちは「予約時即カード決済」あっちは「当日現地支払い」となると同じ条件ではないということになりますし。

部屋タイプからキャンセル料の発生時期から支払い方法から、何から何まで同じ条件でないと対象にはならない、これもなかなかハードルが高いですよね。

そしてそもそも申請が面倒だ、というのもありますよね。

なので実際にこの最低価格保証の申請をされたことある方って少ないのではないでしょうか?

ですが、25%割引ってすごく大きくないですか?例えば1泊2万円するホテルが25%割引になると1万5千円と5千円安くなる、これは正直うれしいですよね?

 

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最低価格保証の申請をしてみた!

私は「最低価格保証」の申請したことがあり、見事申請が通りました。

2019年1月に我々夫婦はバンコクに行きました。その時最後の1泊だけアコーホテルズ系列のプルマンバンコクキングパワーというホテルに泊まったのですが、その時もアコーホテルズの公式サイトがやはり「最低価格保証」を謳っていたのでそこから予約しました。

all.accor.com

その時は合計金額が6,944.30バーツ(約24,305円)となっていました。

これがその時の予約内容です。

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予約した後なんとなく他の宿泊予約サイトを見ていたら見つけたのです、公式サイトと同じ条件でより安いプランを。そのサイトだと6759.52バーツ(約23,658円)とホテル公式サイトのものより184.78バーツ(約657円)安く出ていました。

これがその時の画面です。

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そのためダメ元で申請してみました。なお、この時の最低価格保証は適用されたら他社サイト価格より10%割引するというものでした。

公式サイトの申請画面からスクリーンショットやサイトのアドレスなど必要事項を入力し送信します。

そうすると申請した2日後に最低価格保証を適用するというメールが届きました。つまり元の価格より約860バーツ(約3,000円)安く、見つけたサイトの価格よりも約676バーツ(約2,300円)安くなりました。

これは嬉しかったです。

色々検索してもアコーホテルズ系で最低価格保証に成功したという例が出ていなかったのでダメだろうと思っていたのですが、ちゃんと適用してもらえました。

もちろん割引を受けたからといって滞在時に不利な扱いを受けることは全くありませんでした。

この最低価格保証ですが、ホテル側としても顧客側に見つけてもらうというのは自社の人件費を省けるという意味でもありがたいことだと思われているようです。

まとめ:もし他社に安いプランを見つけたらダメ元で申請してみよう

最終的に最低価格保証の適用可否を決めるのはホテル側なので、必ず認められる訳ではありませんが(こっちは新聞無料で付くプランだけどあっちは新聞が付かないプランだから条件が違うので適用出来ないと言われた例もあるようです)、見つけたら試してみるのもいいのではないでしょうか?

通らないこともあるので、通ったらラッキーくらいの気持ちでやってみるといいかもしれません。

キャンセル料のかからないプランであれば、キャンセル料がかからない内に申請して、もし通らなければその予約はキャンセルして安いほうのプランで予約すればいいわけですし。

もし認められたら、少しの手間で20%や25%割引されるので旅行の予算が少し浮くという利点があります。浮いたお金で少し晩御飯を贅沢できたりできるのも嬉しいところです。

 

 次回からはいよいよ新婚旅行の旅行記の続きを書きます!(予定)

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